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洪水警報でてるよ [2013年09月05日(木)21時17分]

今日は曇り時々雨。
夜中に凄い雨降って庭が池と化してた。
雨が止むと時々日が差してたりしてたので波が激しいですわ。
なんか熱帯地方の天気みたいだわ。

cintiqでのお絵かきですが、線画の捗り具合が半端ないですわ。
現実のタブペンのペン先にデジタルのペン先があると言うのが、こんなに自然だったとは。
下書きのラフ線をなぞるのに目で見た通りになぞれば線画引けるんですもんね。
当たり前と言えば当たり前なんだけど、板タブではこればかりはどうしても体験できないですから。
液タブを既に使ってる人から「線を引くのに迷わなくなる」って言われたのを実感できましたわ。

今まではずっと20年近く板タブでやってきましたけど、それはそれで快適ではあったのです。
ただ線画を描くときにペンの移動がどう言う結果になるかは、描いて見ないと判らないと言う制限があったのだと思います。
実際のタブレット上の移動量と画面の移動量が一致していないと言うのもありますし。
現実のペンとデジタルのペンの位置が異なる事は自分の頭脳で変換してカバーしてたんでしょうね。

まだ慣れていないのもあるし元々のスキルの問題もあるしで、まだ綺麗な線は引けませんわ。
その所為でまだ弾き直ししたりします。
相似形の形を描くのにベジエ使ったりするけど、この場合は液タブでも板タブでも差は無いですからね。
と言うかベジエならマウスでも描けないことはない。
それでも線画のスピードは体感できてあがりますわ。
あと、より思い通りに描けると言うのがモチベーションになるのも実感した。
投資効果は絶大です。

線画以降はそれほど差は出ない感じですかね。
もともと線画が終わってしまうと割とサクサク出来てた方なので。
それでも細かいところでやはり操作性が違いますわ。
領域指定で細かい処をマスクペンで領域取るのだけど、液タブだとはみ出してしまったりとか。
そう言う小さい戻り工数が減ってはいますね。

思い通りの筆運びって事が可能になって来る分、表現とかのスキルアップしたいですね。
当面はみみけの原稿を進めて行くことになりますが。
使って見て思ったけど、お絵かき初心者の方が液タブ使う意味が大きいかも知れないな。
ペン先と描画位置が異なるとか不自然な状態に慣れる労力を、絵を描く為の努力に向けられるのだと思うのです。
時代的にはタブレット端末が増えてきてるので、これに筆圧対応したペンと良質のお絵かきアプリがそろえば良いのではないかな。

今度の土日は雨みたいですな。
原稿捗ると嬉しいな…